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JPリターンズは、都心・駅近の中古マンションに特化し、入居率99.96%という高い実績を誇る不動産投資会社です。
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自己資金10万円から始められる手軽さと、35年間の家賃保証などが付いた「安心5つ星パック」で、不動産投資初心者でも安心して始めやすいのが特徴です。
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良い評判としては「優良物件の多さ」や「手厚いサポート」が挙げられる一方、「営業電話がしつこい」「オーナーチェンジ物件で内見ができない」といった悪い評判も存在します。
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売主物件のため仲介手数料が無料になるなど、初期費用を抑えられるメリットがあります。
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地方物件や新築物件を探している人には不向きですが、東京近郊で安定した資産形成を目指す会社員には有力な選択肢となります。
JPリターンズの総合評価まとめ
JPリターンズ(J.P.Returns株式会社)は、将来の資産形成を目指す、特に30代から40代の会社員の方々から注目を集めている不動産投資会社です。不動産投資と聞くと、「多額の自己資金が必要そう」「リスクが怖い」といった不安を感じる方も多いかもしれません。この記事では、そんな不動産投資初心者であるあなたの不安や疑問に寄り添い、JPリターンズの評判を徹底的に解説します。
結論から言うと、JPリターンズは「都心・駅近の優良中古マンションで、手堅く資産形成を始めたい初心者」にとって、非常に心強いパートナーとなり得る会社です。その最大の理由は、入居率99.96%という驚異的な実績に裏打ちされた物件選定力と、35年間の家賃保証を含む手厚いサポート体制にあります。
一方で、「営業電話がしつこい」といったネガティブな口コミも存在するのは事実です。しかし、そうした評判の裏には業界特有の事情や、対処法も存在します。本記事では、良い評判だけでなく、悪い評判にも正面から向き合い、その真相を深掘りしていきます。メリット・デメリットを公平な視点で比較検討し、あなたがJPリターンズを利用すべきかどうかを判断するための、客観的な情報を提供します。この記事を読めば、JPリターンズの実態が明確になり、不動産投資への第一歩を安心して踏み出せるようになるでしょう。
JPリターンズの悪い評判・口コミの真相
不動産投資を始めるにあたって、最も気になるのが「悪い評判」ではないでしょうか。「悪質な業者だったらどうしよう…」という不安は、誰もが抱くものです。ここでは、JPリターンズに関するネガティブな口コミを3つのポイントに絞り、その背景や真相を詳しく解説していきます。これらの情報を知ることで、ただ評判に惑わされるのではなく、冷静にサービスを評価できるようになります。
「営業電話がしつこい・迷惑」という口コミ
JPリターンズの評判を調べると、最も多く目にするのが「営業電話がしつこい」「迷惑電話がかかってくる」という声です。実際に、セミナー参加や資料請求後に、担当者から頻繁に連絡が来るケースがあるようです。
「一度資料請求をしたら、何度も電話がかかってきて少し困った。熱心なのはわかるが、もう少しこちらのペースを考えてほしかった。」
(30代・会社員)
なぜ、このような営業スタイルになるのでしょうか。これには、不動産業界全体の慣習と、JPリターンズのビジネスモデルが関係しています。不動産投資は高額な商品であり、顧客の購入意欲が高まっているタイミングを逃さないために、積極的なアプローチが行われがちです。また、同社はセミナーや資料請求で得た見込み客に対して、専門のコンサルタントが直接提案を行うスタイルを取っているため、コミュニケーションの回数が自然と増える傾向にあります。
しかし、こうした電話勧誘は、特定商取引法によって厳しく規制されています。もし電話が不要だと感じた場合は、「今後の連絡は不要です」とはっきりと断りの意思を伝えることが重要です。正規の事業者であれば、この意思表示を無視して勧誘を続けることは法律で禁じられています。JPリターンズも法令を遵守する企業ですので、明確に断れば、それ以上のしつこい連絡はなくなるはずです。
もしあなたが営業電話に困っているなら、まずは勇気を出して「今は検討の段階なので、こちらから必要になったら連絡します」と伝えてみましょう。それでも不安な場合は、国民生活センターなどに相談することも可能です。こうした対処法を知っておくだけでも、心の負担は大きく軽減されるはずです。
「オーナーチェンジ物件で内見ができない」という口コミ
次に、「購入を検討している物件の室内を見ることができなかった」という不満の声です。これは、JPリターンズが主に取り扱っている「オーナーチェンジ物件」の特性に起因します。
オーナーチェンジ物件とは、すでに入居者がいる状態で売買される物件のことです。つまり、物件を購入した瞬間から家賃収入が発生するという大きなメリットがあります。空室期間のリスクがなく、すぐに収益化できるため、投資効率の面では非常に魅力的です。JPリターンズが高い入居率を維持できているのも、このオーナーチェンジ物件を主力としているからです。
しかし、その反面、すでに入居者が生活しているため、購入希望者が事前に室内を内見することは、プライバシー保護の観点から原則としてできません。これはJPリターンズに限った話ではなく、オーナーチェンジ物件取引における一般的なルールです。
「良い物件だとは思ったが、中を見ずに数千万円の買い物をするのは勇気がいる。せめて写真だけでももっと多くの情報が欲しかった。」
(40代・公務員)
この点に不安を感じる気持ちは当然です。対策としては、担当者に依頼して、過去の退去時に撮影された写真や、間取り図、修繕履歴といった資料をできる限り提供してもらうことが挙げられます。また、建物の共用部分(エントランス、廊下など)や周辺環境は自分の目で確認できるため、現地に足を運んでみることも重要です。物件の状態を総合的に判断し、内見できないデメリットと、即家賃収入が得られるメリットを天秤にかけて検討することが求められます。
「担当者の対応に差がある」という口コミ
「担当者によって知識や対応の質にばらつきがある」という口コミも見受けられます。これは、多くの営業担当者を抱える企業では、ある程度避けられない問題かもしれません。
JPリターンズには、不動産投資の専門知識が豊富なベテランコンサルタントが多数在籍している一方で、経験の浅い担当者がいる可能性もゼロではありません。また、知識量だけでなく、顧客との相性も重要です。「熱心で頼りになる」と感じる人もいれば、「少し強引に感じる」という人もいるでしょう。
「最初の担当者とは少し話が合わなかったが、変更をお願いしたら、とても親身になってくれる方を紹介してくれた。結果的に満足している。」
(30代・医師)
不動産投資は、担当者と長い付き合いになる可能性が高いです。もし、担当者の説明が分かりにくかったり、相性が悪いと感じたりした場合は、遠慮なく担当者の変更を申し出ることをお勧めします。JPリターンズは顧客満足度を重視しているため、正当な理由があれば、きちんと対応してくれるはずです。自分にとって信頼できるパートナーを見つけることが、不動産投資を成功させるための第一歩です。担当者とのミスマッチを感じたら、正直にその旨を伝え、自分に合ったコンサルタントを探す権利を行使しましょう。
JPリターンズの良い評判・口コミから分かる強み
ネガティブな評判に目を向けましたが、もちろんJPリターンズにはそれを上回る多くの良い評判や強みがあります。特に不動産投資が初めての方にとって、心強いと感じられるポイントが数多く存在します。ここでは、実際の利用者からのポジティブな口コミをもとに、JPリターンズが選ばれる理由を3つの側面に分けて詳しく見ていきましょう。
「都心・駅近の優良物件が多い」という口コミ
JPリターンズの最大の強みとして、多くの利用者が挙げるのが「物件の質の高さ」です。同社は、取り扱いエリアを東京23区や神奈川、大阪といった大都市圏に絞り、その中でも特に駅から徒歩10分圏内の物件を厳選して仕入れています。
「やはり都心の駅近は資産価値が落ちにくいという安心感がある。JPリターンズが紹介してくれた物件は、どれも立地が良く、将来性も期待できるものばかりだった。」
(40代・会社役員)
なぜ都心・駅近が重要なのでしょうか。それは、賃貸需要が安定しており、空室リスクが極めて低いからです。地方の物件は利回りが高く見えることがありますが、人口減少の影響で将来的に空室が増えるリスクを抱えています。一方、都心部は今後も人口流入が見込まれ、単身者向けの賃貸需要は底堅いと予測されています。この安定した需要が、JPリターンズの入居率99.96%という驚異的な数字を支えているのです。
また、都心・駅近の物件は、金融機関からの評価も高いため、ローン審査が通りやすいというメリットもあります。将来的に物件を売却する際にも、買い手が見つかりやすく、資産価値が下がりにくい傾向があります。目先の利回りだけでなく、長期的な資産価値の維持という観点から見ても、JPリターンズの物件選定戦略は非常に堅実であると言えるでしょう。
「手厚いサポート体制で初心者でも安心」という口コミ
「不動産投資に興味はあるけど、知識もないし、購入後の管理も不安…」そんな初心者特有の悩みに応える手厚いサポート体制も、JPリターンズが高く評価されている理由です。
「購入後の賃貸管理をすべてお任せできるのが本当に助かる。家賃の集金や入居者トラブルの対応などを気にしなくていいので、本業に集中できる。」
(30代・女性・看護師)
JPリターンズのサポート体制の核となるのが、独自の保証サービス「安心5つ星パック」です。これには、最長35年間の家賃保証(空室時でも家賃が支払われる)、10年間の家賃固定、退去時の原状回復費用の全額負担などが含まれており、不動産投資における主要なリスクのほとんどをカバーしてくれます。これにより、オーナーは安定した家賃収入を長期的に確保することが可能になります。
さらに、物件の購入から賃貸管理、確定申告のサポート、そして将来の売却まで、不動産投資に関わるすべてをワンストップでサポートしてくれる「コンシェルジュサービス」も提供しています。特に、煩雑な賃貸管理業務(入居者募集、家賃回収、クレーム対応、更新手続きなど)をすべて代行してくれるため、オーナーは手間をかけることなく、まさに「大家さん」としての恩恵だけを享受できます。このような包括的なサポートがあるからこそ、多くの初心者が安心してJPリターンズで不動産投資をスタートさせているのです。
「自己資金が少なくても始められる」という口コミ
「不動産投資には数千万円の頭金が必要」というイメージを持っている方も多いかもしれませんが、JPリターンズではその常識が覆されます。
「まさか自己資金10万円で都心のマンションオーナーになれるとは思わなかった。おかげで、貯金がそれほど多くない自分でも、将来のための資産形成を始めることができた。」
(30代・男性・会社員)
JPリターンズでは、自己資金10万円から不動産投資を始めることが可能です。これは、同社が多くの金融機関と提携しており、顧客の属性や物件の評価に応じて、物件価格の大部分をカバーするローンを組むことができるためです。特に、安定した収入のある会社員や公務員の方は、社会的信用が高く、有利な条件で融資を受けやすい傾向にあります。
また、後述しますが、JPリターンズが取り扱う物件は自社が売主となっているため、通常であれば物件価格の3%程度かかる仲介手数料が無料になります。これにより、初期費用を大幅に抑えることができるのも、少額の自己資金で始められる大きな理由です。将来のために何か始めたいけれど、手元の資金はあまり使いたくない、という方にとって、JPリターンズのプランは非常に魅力的な選択肢と言えるでしょう。
評判から分析!JPリターンズのメリット7選
これまでにご紹介した良い評判・口コミをさらに深掘りし、JPリターンズを利用する具体的なメリットを7つに整理しました。これらのメリットを理解することで、JPリターンズがなぜ多くの投資家、特に初心者に選ばれているのかがより明確になります。不動産投資会社を選ぶ際の比較検討の材料として、ぜひ参考にしてください。
メリット1:入居率99.96%を誇る物件力
不動産投資の成功は、いかに空室期間をなくし、安定した家賃収入を得られるかにかかっています。その点において、JPリターンズの入居率99.96%(2025年3月時点)という実績は、他社を圧倒する大きな強みです。この高い入居率の背景には、先述の通り、賃貸需要が旺盛な「都心・駅近」に特化した厳格な物件選定基準があります。人口が集中し、交通の便が良いエリアの物件は、景気の変動にも強く、常に借り手が見つかりやすいという特性があります。この「物件力」こそが、オーナーに長期的な安心をもたらす最大のメリットと言えるでしょう。
メリット2:自己資金10万円から始められる手軽さ
不動産投資のハードルを大きく下げているのが、自己資金10万円からスタートできるという手軽さです。通常、不動産を購入する際には、頭金や諸費用で物件価格の1〜2割程度の自己資金が必要とされます。しかし、JPリターンズは提携金融機関との強いリレーションシップを活かし、顧客の信用力によってはフルローンやオーバーローン(諸費用を含めたローン)の提案も可能です。これにより、多額の貯蓄がない20代や30代の若い世代でも、将来を見据えた資産形成の第一歩を踏み出すことができます。株式投資など他の投資と比べても、少額の自己資金で大きな資産を動かせるレバレッジ効果は、不動産投資ならではの魅力です。
メリット3:「安心5つ星パック」による手厚い保証
不動産投資初心者が抱える「空室」「家賃滞納」「修繕費」といった不安をまとめて解消してくれるのが、JPリターンズ独自の保証プラン「安心5つ星パック」です。このパックには、以下の5つの手厚い保証が含まれています。
保証内容 |
詳細 |
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35年間の家賃保証 |
万が一空室になっても、最長35年間にわたり一定の家賃収入が保証されます。 |
10年間の家賃固定 |
最初の10年間は、周辺の家賃相場が変動しても受け取る家賃は変動しません。 |
原状回復費の全額負担 |
入居者が退去する際の、壁紙の張り替えやクリーニングなどの費用をJPリターンズが全額負担します。 |
管理費・修繕積立費の定額保証 |
マンションの管理組合によって変動する可能性がある管理費や修繕積立費の差額を保証します。 |
管理業務おまかせ |
入居者募集からクレーム対応まで、煩雑な賃貸管理業務をすべて代行します。 |
これらの保証により、オーナーは予期せぬ出費や手間から解放され、計画的で安定したマンション経営を実現できます。まさに「手間なく、安心」を形にした、初心者にとってこの上なく心強いサービスです。
メリット4:売主物件のため仲介手数料が無料
不動産取引では、通常、売主と買主の間に入る不動産会社に「仲介手数料」を支払う必要があります。この手数料は「物件価格の3% + 6万円(税別)」が上限とされており、例えば3,000万円の物件であれば約100万円にもなります。しかし、JPリターンズでは、この仲介手数料が一切かかりません。その理由は、同社が不動産仲介会社ではなく、自社で物件を仕入れて販売する「売主」だからです。売主から直接購入するため、仲介というプロセスが存在しないのです。この初期費用を大幅に削減できる点は、特に自己資金を抑えたい方にとって、非常に大きなメリットとなります。
メリット5:購入から売却までワンストップでサポート
JPリターンズは、物件を売って終わりではありません。物件の選定・購入から、購入後の賃貸管理、確定申告の税務サポート(提携税理士の紹介)、さらには将来的なリフォームや売却(出口戦略)まで、不動産投資に関するあらゆるフェーズを一つの窓口でサポートしてくれます。これを「ワンストップ型コンシェルジュサービス」と呼んでいます。複数の業者とやり取りする必要がなく、すべての情報を一元管理できるため、特に本業で忙しい会社員の方にとっては、時間と手間を大幅に節約できます。長期的な視点で資産形成のパートナーとして寄り添ってくれる体制は、大きな安心材料です。
メリット6:無料セミナーや電子書籍で知識を得られる
「まずは不動産投資について勉強したい」という情報収集段階の方にとっても、JPリターンズは有益なリソースを提供しています。同社は、不動産投資の基礎から学べる無料セミナーをオンラインや対面で定期的に開催しています。市場の動向や物件選びのポイント、リスク管理の方法などを専門家から直接学ぶことができます。また、公式サイトでは、新NISAとの比較や節税に関するノウハウなどをまとめた電子書籍(eBook)も無料でダウンロードできます。無理な勧誘をされることなく、自分のペースで知識を深めることができるため、納得した上で投資を始めたい慎重な方には最適な環境です。
メリット7:節税対策に関するアドバイスも受けられる
不動産投資は、家賃収入を得るだけでなく、節税効果も期待できる投資手法です。不動産所得が赤字になった場合、その赤字分を給与所得など他の所得と合算(損益通算)することで、所得税や住民税の還付を受けられる可能性があります。この赤字には、建物の減価償却費など、実際には支出を伴わない経費も含まれるため、「帳簿上の赤字」を作りやすいのです。JPリターンズでは、こうした不動産投資特有の税金の仕組みについても、専門のコンサルタントがアドバイスを提供してくれます。また、提携している税理士を紹介してもらうことも可能なため、初めてで不安な確定申告もスムーズに行うことができます。
評判から判明したJPリターンズのデメリット・注意点4選
多くのメリットがある一方で、JPリターンズには注意すべきデメリットも存在します。これらを事前に理解しておくことは、後悔のない不動産投資を行うために不可欠です。ここでは、評判やサービス内容から見えてくる4つのデメリットを正直にお伝えします。
デメリット1:オーナーチェンジ物件は内見できない
これは悪い評判のセクションでも触れましたが、改めてデメリットとして認識しておくべき重要なポイントです。JPリターンズが主に取り扱うのは、すでに入居者がいる「オーナーチェンジ物件」です。そのため、購入前に室内の状態を自分の目で直接確認することはできません。提供される資料や写真、担当者の説明から状態を推測することになります。自分の目で隅々まで確認しないと安心できないという方にとっては、大きな心理的ハードルとなるでしょう。ただし、これは即座に家賃収入が発生するというメリットと表裏一体の関係にあります。
デメリット2:地方物件の取り扱いが少ない
JPリターンズの強みは、東京・神奈川・大阪といった大都市圏の物件に特化している点です。しかし、これは裏を返せば、地方都市の物件を探している方には向いていないことを意味します。自分の地元や、より高い利回りが期待できる地方の物件に投資したいと考えている場合、JPリターンズは選択肢になりません。あくまで、資産価値の安定性を重視し、日本の経済の中心地である首都圏や関西圏での投資を希望する方向けのサービスです。
デメリット3:営業担当者からの連絡が頻繁な場合がある
これも悪い評判として挙げられていた点ですが、デメリットとしてしっかり認識しておく必要があります。資料請求やセミナー参加後、担当者から積極的にアプローチがあることを覚悟しておくべきです。もちろん、これは顧客への熱意の表れとも言えますが、自分のペースでじっくり考えたい方にとっては、プレッシャーに感じてしまう可能性があります。もし連絡が不要であれば、「検討して、必要であればこちらから連絡します」と明確に意思表示することが大切です。この点をストレスに感じる方は、慎重に検討する必要があるでしょう。
デメリット4:新築物件は扱っていない
JPリターンズが取り扱うのは、基本的に中古の区分マンションです。新築物件は扱っていません。新築物件には、最新の設備が整っている、高い家賃設定が可能といったメリットがありますが、価格が割高で、購入直後から価値が下落しやすいというデメリットもあります。一方、中古物件は価格がこなれており、利回りが安定しやすいという利点があります。JPリターンズは、この中古物件のメリットを重視した戦略を取っています。「どうしても新築の綺麗な物件が良い」というこだわりがある方には、JPリターンズは不向きと言えます。
JPリターンズはどんな人におすすめ?【初心者でも安心?】
これまで見てきた評判、メリット、デメリットを踏まえて、JPリターンズがどのような人に適しているのか、そしてどのような人は慎重に検討すべきなのかを具体的に整理します。あなたがどちらのタイプに当てはまるかを確認し、自分にとって最適な選択をするための参考にしてください。
JPリターンズが向いている人の特徴
以下のような特徴や考えを持つ方は、JPリターンズのサービスと相性が良く、安心して不動産投資を始められる可能性が高いです。
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不動産投資が初めての初心者の方
「安心5つ星パック」やワンストップサポートなど、初心者がつまずきやすいポイントを徹底的にカバーする体制が整っています。何から始めれば良いか分からない方でも、専門家の手厚いサポートを受けながら第一歩を踏み出せます。 -
本業が忙しく、手間をかけずに投資したい会社員・公務員の方
物件購入後の賃貸管理業務をすべて委託できるため、オーナーとしてやるべきことはほとんどありません。手間をかけずに安定した家賃収入(不労所得)を得たいと考えている多忙な方に最適です。 -
自己資金をあまり使わずに投資を始めたい方
自己資金10万円から始められ、仲介手数料も無料なため、初期投資を大幅に抑えることができます。手元の現金を残しつつ、将来のための資産形成をスタートさせたい方にぴったりです。 -
東京近郊の安定した資産価値を持つ物件に投資したい方
取り扱い物件を都心・駅近に絞っているため、空室リスクを抑え、長期的に安定した資産運用を目指すことができます。ハイリスク・ハイリターンを狙うのではなく、手堅くコツコツと資産を増やしたい堅実な考え方の方に向いています。
JPリターンズの利用を慎重に検討すべき人の特徴
一方で、以下のような希望や条件を持つ方は、JPリターンズのサービスが合わない可能性があります。他の不動産投資会社や投資手法も視野に入れて検討することをお勧めします。
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地方の物件や一棟アパート・マンションに投資したい方
JPリターンズの取り扱いは、都心の中古区分マンションが中心です。地方の高利回り物件や、より規模の大きい一棟物件への投資を考えている場合は、他の専門業者を探す必要があります。 -
購入前に必ず自分の目で室内を確認したい方
主力商品がオーナーチェンジ物件であるため、内見は基本的にできません。物件の状態を細部まで確認しないと納得できないという方は、空室物件を主に扱う会社や、新築物件を検討した方が良いでしょう。 -
新築の物件にこだわりがある方
JPリターンズは中古物件に特化しています。最新の設備や誰も入居したことのない清潔さを重視する場合は、新築マンションを専門に扱うデベロッパーなどに相談するのが適切です。 -
積極的な営業電話や提案を好まない方
自分のペースでじっくりと情報を集め、必要な時にだけ相談したいというタイプの方には、JPリターンズの積極的な営業スタイルがストレスになる可能性があります。連絡の頻度については、事前に担当者とすり合わせておくか、より受け身の営業スタイルの会社を探すのが良いかもしれません。
JPリターンズの不動産投資サービスの特徴
JPリターンズが提供するサービスには、他社にはない独自の特徴がいくつかあります。これらの特徴を理解することで、同社がなぜ初心者から支持されているのか、その理由がより深くわかります。ここでは、代表的な3つの特徴について解説します。
特徴1:ワンストップ型コンシェルジュサービス
JPリターンズの最大の特徴は、不動産投資の入口から出口まで、すべてのプロセスを一つの窓口でサポートする「ワンストップ型コンシェルジュサービス」です。通常、不動産投資では「物件を探す不動産会社」「ローンを組む金融機関」「管理を委託する管理会社」「確定申告を相談する税理士」「売却を依頼する不動産会社」など、様々な専門家と個別にやり取りする必要があります。
しかし、JPリターンズでは、これらの役割をすべて社内、あるいは提携パートナーとの連携によって一括で提供します。顧客一人ひとりには専属のコンサルタントが付き、資産状況やライフプランに合わせた最適な物件提案から、金融機関との交渉、購入後の賃貸管理、税務相談、そして将来の売却戦略まで、責任を持ってサポートしてくれます。この一貫したサポート体制により、オーナーは煩雑な手続きに悩まされることなく、安心して資産形成に集中することができます。
特徴2:ニーズに合わせた3つの物件タイプ
JPリターンズは、顧客の多様なニーズに応えるため、主に3つのタイプの物件ラインナップを用意しています。これにより、画一的な提案ではなく、個々の投資目的やリスク許容度に合わせた柔軟なプランニングが可能になっています。
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低価格高利回り物件
比較的築年数が経過しているものの、都心へのアクセスが良いエリアに位置し、手頃な価格で購入できる物件です。初期投資を抑えつつ、高い利回りを狙いたい方に向いています。自己資金が少ない方でも始めやすいのが特徴です。 -
都心築浅ハイスペック物件
築年数が浅く、設備も充実している都心部の人気エリアに位置する物件です。価格は高めになりますが、資産価値が安定しており、長期的に安定した家賃収入と将来的な値上がり益(キャピタルゲイン)の両方が期待できます。 -
都心ファミリータイプ物件
単身者向けではなく、カップルや家族向けの広い間取りを持つ物件です。一度入居すると長く住んでもらえる傾向があり、より安定した賃貸経営が可能です。相続対策などを考えている富裕層にも人気があります。
これらの選択肢の中から、専門のコンサルタントがあなたの状況に最適な物件を提案してくれます。
特徴3:無料セミナー・個別相談の実施
JPリターンズは、顧客が十分な知識を持ち、納得した上で投資を始めることを重視しています。そのため、無料のセミナーや個別相談の機会を豊富に提供しています。セミナーでは、不動産投資の基本的な仕組みから、リスク管理、物件選びのコツ、最新の市場動向まで、体系的に学ぶことができます。オンラインでの開催も多いため、全国どこからでも気軽に参加可能です。
また、個別相談では、自分の年収や資産状況を基にした、より具体的な投資シミュレーションや資金計画について相談することができます。まだ投資を決めていない段階でも、情報収集の場として活用することが推奨されています。無理な勧誘はなく、まずは話を聞いてみたいという初心者の方でも安心して利用できる体制が整っています。これらの学びの機会を通じて、不動産投資への不安を解消し、自信を持ってスタートを切ることができます。
JPリターンズの利用を開始するまでの流れ
実際にJPリターンズで不動産投資を始める場合、どのようなステップを踏むのでしょうか。ここでは、最初の問い合わせから物件の運用開始までの一般的な流れを4つのステップに分けて簡潔にご紹介します。全体の流れを把握しておくことで、スムーズに手続きを進めることができます。
ステップ1:無料セミナー・個別相談への申し込み
まずはJPリターンズの公式サイトから、興味のある無料セミナーや個別相談に申し込みます。オンラインセミナー、対面セミナー、個別面談など、自分の都合の良い形式を選べます。この段階では、まだ個人情報を詳しく伝える必要はなく、気軽に情報収集を始めることができます。申し込みフォームに必要事項を記入して送信するだけで完了です。
ステップ2:担当者との面談・ヒアリング
セミナー参加後や個別相談の場で、専属のコンサルタントとの面談が行われます。ここでは、あなたの現在の年収や資産状況、将来のライフプラン、投資に対する考え方などがヒアリングされます。この情報をもとに、コンサルタントはあなたに合った投資プランを検討します。不安な点や疑問点は、この段階で遠慮なく質問しましょう。
ステップ3:物件の提案・シミュレーション
ヒアリング内容に基づき、コンサルタントがあなたに最適な物件をいくつか提案してくれます。同時に、その物件を購入した場合の具体的な収支シミュレーション(家賃収入、ローン返済、経費、手残りなど)も提示されます。複数の物件を比較検討し、メリット・デメリットを十分に理解した上で、購入する物件を決定します。
ステップ4:契約・運用開始
購入する物件が決まったら、金融機関のローン審査を経て、売買契約を締結します。契約に関する重要事項は、宅地建物取引士から詳しく説明されます。契約手続きが完了し、物件の引き渡しが行われれば、晴れてあなたもマンションオーナーです。購入後の賃貸管理はJPリターンズがすべて代行してくれるため、あなたは毎月、家賃収入が振り込まれるのを確認するだけです。
JPリターンズに関するよくある質問(FAQ)
ここでは、JPリターンズを検討している方が抱きがちな、よくある質問とその回答をまとめました。あなたの疑問解消にお役立てください。
本当に自己資金10万円で始められますか? 追加で費用はかかりませんか?
はい、JPリターンズでは自己資金10万円から不動産投資を始めることが可能です。これは、提携金融機関のローンを活用し、物件価格に加えて登記費用やローン手数料などの諸費用も融資でカバーできる場合があるためです。ただし、ローンの審査結果は個人の年収や勤務先、信用情報によって異なります。面談時にご自身の状況で可能かどうか、詳細なシミュレーションを確認することをおすすめします。
地方在住でも東京の物件に投資できますか?
はい、問題なく投資できます。JPリターンズの顧客には地方在住の方も多くいらっしゃいます。オンラインでの面談や契約手続きにも対応しており、購入後の物件管理もすべて委託できるため、物理的な距離は障壁になりません。むしろ、賃貸需要が安定している東京の物件に地方から投資できることこそ、JPリターンズを利用する大きなメリットの一つです。
営業電話がしつこい時の断り方を教えてください。
もし営業電話が不要だと感じた場合は、「今は購入を考えていませんので、今後のご連絡は不要です」と、はっきりと、しかし丁寧に断りの意思を伝えることが最も効果的です。特定商取引法により、事業者は一度断られた相手に再勧誘することは禁じられています。曖昧な返事をせず、明確に意思表示をすることが重要です。
空室リスクが心配です。対策はありますか?
JPリターンズでは空室リスクに対する対策が充実しています。まず、入居率99.96%という実績が示す通り、そもそも空室になりにくい都心・駅近の物件を厳選しています。さらに、「安心5つ星パック」に加入すれば、最長35年間の家賃保証が適用されるため、万が一空室が発生しても安定した収入が保証されます。この二段構えの対策により、空室リスクは最小限に抑えられています。
なぜ仲介手数料が無料なのですか? 何か裏があるのでは?
仲介手数料が無料なのは、JPリターンズが物件の「仲介」ではなく、自社で仕入れた物件を直接販売する「売主」だからです。取引に仲介業者が介在しないため、法律上、仲介手数料が発生しません。これは不動産業界では一般的な取引形態であり、何か特別な裏があるわけではありません。むしろ、初期費用を抑えられる購入者にとって大きなメリットと言えます。
まとめ:JPリターンズは慎重な情報収集で賢く活用すべき不動産投資会社
本記事では、JPリターンズの評判について、良い面も悪い面も包み隠さず解説してきました。改めてポイントを整理しましょう。
JPリターンズは、「都心・駅近の優良中古マンション」に特化し、「自己資金10万円から」という手軽さと、「安心5つ星パック」に代表される手厚いサポート体制を武器に、特に不動産投資初心者や本業で忙しい会社員から高い評価を得ています。入居率99.96%という実績は、同社の物件選定力の高さを客観的に示しており、安定した資産形成を目指す上で非常に魅力的です。仲介手数料が無料である点も、初期費用を抑えたい方にとっては大きなメリットです。
その一方で、「営業電話がしつこい」という評判や、「オーナーチェンジ物件で内見ができない」といったデメリットも確かに存在します。しかし、これらの点は事前に対処法を知っておいたり、サービスの特性として理解したりすることで、過度に恐れる必要はありません。
最終的に、JPリターンズは「東京近郊で、手間をかけずに手堅く不動産投資を始めたい」と考える方にとって、非常に有力な選択肢となるでしょう。まずは無料セミナーや個別相談を活用して、ご自身の目で情報を確かめ、信頼できるパートナーとなり得るかを見極めてみてはいかがでしょうか。この記事が、あなたの賢い一歩を後押しできれば幸いです。
J.P.Returns株式会社の基本情報
運営会社名 |
J.P.Returns株式会社 |
本社所在地 |
東京都千代田区丸の内2丁目6−1 パークビルディング 6階 |
代表取締役 |
江馬 由将 |
設立 |
平成14年11月 |
資本金 |
9,000万円 |
事業内容 |
不動産企画・開発事業 |
事業展開エリア |
東京都心エリア、川崎・横浜、大阪、神戸、京都・福岡 |
従業員 |
145名 ※2025年3月末時点 |
免許 |
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証券 |
(幹)大和証券、(名)東証代、(監)トーマツ |
売上 |
391億円 |
J.P.RETURNS株式会社は、都内の新築・中古マンションを対象にしたマンション投資をサポートしてくれる不動産投資会社です。その特徴の1つは、優良不動産物件の選び方だけでなく、税制戦略までトータルでコンサルティングを行ってくれる「不動産投資エージェント」が在籍していること。2002年の創業以来、業績は年々伸びており、2024年には売上391億円と規模となっています。また、この売上の約半数が実際に物件を購入したオーナーからの紹介もしくはリピーターです。また、99.96%という入居率の高さからも、多くの顧客からの高い信頼性を得ていることがうかがえます。
そんなJ.P.RETURNS株式会社が扱うマンションの約6割が3,000万円未満の価格帯です。マンション投資を考えている多くの人が夢を実現しやすいように、初期投資の負担を減らすべく、このような価格帯の物件を重視しています。提携金融機関には、みずほ銀行・三井住友銀行・楽天銀行・イオン住宅ローンサービスなど12社をそろえており、さまざまなニーズに合ったローンを組むことができるように工夫もされています。また、空室対策として「最長で35年間の家賃保証プラン」も用意されていますので、初心者にも安心の持てる相談先だといえるでしょう。
J.P.RETURNS株式会社では、都心の区分ワンルームマンションを主な物件としていますが、中古で資産価値の高いファミリータイプを投資用にセレクトすることも可能です。任売物件情報を利用するなど、独自のネットワークを駆使して、収益性の高い物件を低価格で仕入れるといった手法も展開しています。
これらの手法などを含め、J.P.RETURNS株式会社では、初心者から経験者まで参加できる各種セミナーを開催しています。セミナー予約で「マンション投資Q&Aブック(PDF版)」もゲットできます。不動産投資の入り口として、まずは無料セミナーへ参加してみてはいかがでしょうか。