RENOSYは東証グロース上場のGA technologiesが運営する信頼性の高いサービスであり、「怪しい」という噂は主にサービスへの誤解から生じている。
「儲からない」という口コミは、短期的な売却益(キャピタルゲイン)を期待した場合の感想。RENOSYの主目的は、長期的な家賃収入(インカムゲイン)と節税効果にある。
AIによる客観的な物件選定や、物件探しから管理までオンラインで完結する手軽さがメリットだが、地方・新築物件は扱っておらず、不動産投資固有のリスクは存在する。
サービスを利用する際は、メリットだけでなくデメリットやリスクを正しく理解し、自身の投資目的(長期的な資産形成か、短期的な利益か)を明確にすることが最も重要。
結論:リノシーは怪しいサービスではない。利用目的を明確にして誤解なく取り組む必要がある。
「RENOSY 口コミ」と検索すると、良い評判とともに「怪しい」「騙された」といった不安を煽る言葉も目に入り、高額な投資だからこそ、一歩踏み出すのをためらってしまう方も多いのではないでしょうか。不動産投資の経験がない方なら、なおさらです。
結論から申し上げると、RENOSYは詐欺やそれに類する怪しいサービスではありません。その最大の理由は、運営会社である株式会社GA technologiesが東京証券取引所のグロース市場に上場している企業である点です。上場企業は、厳しい審査基準をクリアし、投資家保護のために経営の透明性や情報の適時開示が義務付けられています。社会的な信用度が非常に高く、組織ぐるみで顧客を騙すような行為は、事業の存続そのものを揺るがすため、考えにくいと言えます。
では、なぜ「騙された」といったネガティブな口コミが存在するのでしょうか。その多くは、「RENOSYというサービスの特性」と「利用者の期待」との間に生じたギャップが原因です。例えば、「すぐに儲かると思ったのに、手元の現金が増えない」と感じるケース。これは、RENOSYが主に長期的な家賃収入(インカムゲイン)と節税効果を目的としたモデルであり、短期的な売買で利益を出す(キャピタルゲイン)ことを得意としていないためです。
この記事では、実際の利用者の本音の口コミを良いものも悪いものも公平に分析し、「騙された」「儲からない」と感じる具体的な理由とその対策を深掘りします。その上で、RENOSYの仕組みやメリット・デメリットを忖度なく解説し、あなたがRENOSYを利用すべきかどうかを冷静に判断するための材料を提供します。まずは運営会社の信頼性から、客観的な事実を確認していきましょう。
運営会社GA technologiesの信頼性
RENOSYのサービスを評価する上で、運営母体である株式会社GA technologiesの信頼性は最も重要な判断基準の一つです。同社は2013年に設立され、2018年には東京証券取引所マザーズ市場(現:グロース市場)へ上場を果たしました。前述の通り、上場企業であることは、企業の財務状況やコンプライアンス体制が社会的に認められている証です。
また、不動産事業を行う上で必須となる各種免許も正式に取得しています。
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宅地建物取引業免許:国土交通大臣(2)第9135号
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建設業許可:東京都知事(般-2)第150338号
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一級建築士事務所:東京都知事登録 第63643号
これらの情報は公式サイトで公開されており、誰でも確認できます。このように、運営会社の基盤がしっかりしている点は、サービスを利用する上での大きな安心材料と言えるでしょう。
客観的な実績と受賞歴
企業の信頼性を測るもう一つの指標が、第三者機関による客観的な評価や実績です。RENOSYは、東京商工リサーチの調査において、2020年から4年連続で「中古マンション投資の販売実績 全国No.1」を獲得しています。これは、多くの投資家から選ばれていることの証明に他なりません。
さらに、経済産業省と東京証券取引所が共同で選定する「デジタルトランスフォーメーション銘柄(DX銘柄)」にも3年連続で選出されています。これは、不動産という伝統的な業界において、テクノロジーを活用した革新的な取り組みが国からも高く評価されていることを示しています。これらの実績は、単なる広告宣伝ではなく、RENOSYが不動産投資市場において確固たる地位を築いていることの客観的な証拠です。
【本音】RENOSYの良い口コミ・評判と悪い口コミ・評判
サービスの信頼性を確認したところで、次に気になるのは実際に利用した人たちの「本音」でしょう。ここでは、広告や公式サイトの情報だけでは見えてこない、リアルな口コミや評判を良い面と悪い面の両方から集め、分析していきます。不動産投資は初めてで不安、というあなたの気持ちに寄り添い、リアルな体験談を提示します。
RENOSYの良い口コミ・評判まとめ
まずは、RENOSYを利用して満足している人たちの声から見ていきましょう。特に「手軽さ」「透明性」「サポート体制」に関する高評価が目立ちます。
1. 初心者でも始めやすいワンストップサービス
不動産投資は物件探し、ローン契約、賃貸管理など、プロセスが複雑です。RENOSYはこれらを一気通貫でサポートしてくれるため、初心者や本業で忙しい会社員から高く評価されています。
「不動産投資は全くの素人でしたが、担当の方が初歩的な質問にも丁寧に答えてくれました。物件探しから契約、その後の管理まで全てお任せできるので、本業に集中しながら資産形成できるのが魅力です。」(30代・男性・会社員)
2. AIによる客観的なデータに基づいた物件提案
営業担当者の主観ではなく、AIが膨大なデータから算出した「将来性のある物件」を提案してくれる点に、安心感や納得感を持つユーザーが多いようです。
「自分で良い物件を見分ける自信がなかったので、AIが選んでくれるのは心強かったです。駅からの距離や周辺の賃貸需要など、客観的なデータで説明してくれたので、納得して購入を決めることができました。」(40代・女性・公務員)
3. 専用アプリ「OWNR」での管理が便利
購入後の資産状況やキャッシュフロー、契約書類などをスマートフォンアプリで一元管理できる手軽さも、RENOSYの大きな強みとして挙げられています。
「毎月の家賃収入や経費がアプリで一目でわかるので、確定申告の準備が非常に楽になりました。わざわざ書類を引っ張り出す手間がなく、スマホ一つで完結するのは本当に便利です。」(30代・男性・ITエンジニア)
RENOSYの悪い口コミ・評判まとめ
一方で、もちろんネガティブな口コミも存在します。これらを事前に知っておくことで、無用なトラブルや期待外れを防ぐことができます。主に「営業」「収益性」に関する不満が見られます。
1. 営業の電話がしつこいと感じるケース
資料請求や問い合わせをした後、営業担当者からの電話が頻繁にかかってくることに不快感を示す声は少なくありません。
「少し興味があって資料請求しただけなのに、何度も電話がかかってきて少し困りました。購入を急かされているように感じてしまい、検討する気が失せてしまいました。」(40代・男性・会社員)
2. 短期的に儲かるわけではない
「不動産投資=すぐに儲かる」というイメージを持っていると、RENOSYのモデルにギャップを感じることがあります。手出しが発生するケースもあり、不満につながることがあります。
「シミュレーションではプラス収支でしたが、実際には固定資産税や修繕積立金などで、毎月少し持ち出しになっています。すぐに不労所得が手に入ると思っていたので、少しがっかりです。」(30代・女性・看護師)
3. 担当者との相性が合わなかった
これはどのサービスにも言えることですが、担当者の知識や対応に不満を持つケースもあります。
「質問に対する回答が曖昧だったり、レスポンスが遅かったりして、信頼関係を築けませんでした。高額な買い物なので、安心して任せられる担当者でないと厳しいと感じました。」(50代・男性・自営業)
これらの口コミからわかるように、RENOSYは万能なサービスではなく、利用者の目的や担当者との相性によって評価が大きく分かれることがわかります。次の章では、特に深刻な「騙された」という感情がなぜ生まれるのか、その構造を解き明かしていきます。
RENOSYで「騙された」と感じる3つの理由とその対策
「騙された」という強い言葉は、単なる不満を超えた、期待と現実の大きな乖離から生まれます。不動産投資という高額な契約だからこそ、この感情はより強くなります。しかし、その背景を冷静に分析すると、多くはRENOSYのサービス構造や不動産投資の特性への「誤解」や「確認不足」に起因しています。ここでは、そうした感情を抱いてしまう代表的な3つの理由と、あなたが同じ轍を踏まないための具体的な対策を解説します。
理由1:営業担当者の説明と実際の収支にギャップがあった
最も多いのが、面談時に提示された収支シミュレーションと、運用開始後の実際のキャッシュフローに差が出るケースです。「毎月プラスになるはずだったのに、手出しが発生している」となれば、「話が違う、騙された」と感じるのも無理はありません。
なぜギャップが生まれるのか?
営業担当者が提示するシミュレーションは、あくまで現時点での家賃や金利を基にした「予測値」です。多くの場合、空室期間や突発的な修繕費、将来の家賃下落リスクなどが十分に考慮されていない、あるいは楽観的なシナリオで作成されている可能性があります。営業担当者としては契約に繋げたいという思いから、ポジティブな側面を強調しがちになることも否定できません。
【対策】シミュレーションの前提条件を徹底的に確認する
提示されたシミュレーションを鵜呑みにせず、「これは最も良い場合の数字ですよね?」と一歩引いてみましょう。そして、以下の点を具体的に質問してください。
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空室リスクはどの程度見込んでいますか?
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家賃の下落率は年間何%で想定していますか?
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固定資産税や管理費、修繕積立金の昇給リスクは考慮されていますか?
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金利が上昇した場合の返済額シミュレーションも見せてください。
複数のシナリオ(楽観・標準・悲観)を提示してもらい、最悪のケースでも許容できる範囲かを確認することが、後悔しないための鍵です。
理由2:キャンペーンの条件を誤解していた
「面談参加でPayPayポイント50,000円分プレゼント」といったキャンペーンは非常に魅力的ですが、これがトラブルの元になることもあります。「面談したのにポイントがもらえなかった」という不満は、「騙された」という感情に直結しやすい問題です。
なぜ誤解が生まれるのか?
多くの場合、キャンペーンには細かい適用条件が設定されています。例えば、「年収500万円以上の方」「勤続年数2年以上の方」「過去にRENOSYの面談に参加していない方」「WEB面談を完了した方」などです。これらの条件をよく読まずに、「面談すれば誰でも貰える」と勘違いしてしまうことが原因です。
【対策】公式サイトの適用条件を隅々まで読む
対策は至ってシンプルです。キャンペーンページに必ず記載されている「プレゼント適用条件詳細」や「注意事項」といった項目に、申し込み前に必ず目を通しましょう。自分が条件を満たしているかを確認し、不明な点があれば面談予約の際に問い合わせるのが確実です。安易な期待はせず、条件をクリアした場合の「おまけ」程度に考えておくのが精神衛生上も良いでしょう。
理由3:強引な営業勧誘を受けた
一部のユーザーからは、「断っているのに何度も電話がかかってくる」「決断を急かされる」といった強引な営業スタイルに対する不満の声が上がっています。自分のペースでじっくり考えたいのに、プレッシャーをかけられると、「何か裏があるのでは?」「無理やり契約させようとしている」と不信感が募り、「騙されそうだ」と感じてしまいます。
なぜ強引な営業が起こるのか?
これはRENOSYに限った話ではありませんが、営業職には個人の成績や目標(ノルマ)が課せられていることが一般的です。そのため、一部の担当者が成果を焦るあまり、顧客のペースを無視したアプローチを取ってしまうことがあります。
【対策】自分の意思を明確に伝え、担当者変更も視野に入れる
もし営業がしつこいと感じたら、曖昧な態度は取らずに、はっきりと自分の意思を伝えましょう。
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「今は情報収集の段階なので、購入の意思決定はすぐにはしません」
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「検討に時間が必要なので、こちらから連絡するまで電話は控えてください」
それでも改善されない場合は、会社の問い合わせ窓口に連絡し、「担当者と合わないため変更してほしい」と要求することも正当な権利です。高額な投資のパートナーです。あなたが信頼できないと感じる相手と取引を進める必要は一切ありません。
RENOSYは「儲からない」は本当?収益構造と長期視点の重要性
「騙された」と並んでよく聞かれるのが、「RENOSYは儲からない」という評判です。これもまた、不動産投資における「儲け」の定義をどう捉えるかによって、真実味が大きく変わってきます。株式投資のように、安く買って高く売ることで短期間に大きな利益を得ることを想像しているなら、その答えは「本当」に近いかもしれません。しかし、RENOSYが目指す「儲け」は、それとは少し性質が異なります。ここでは、なぜ「儲からない」と感じる人がいるのか、その収益構造を解き明かし、長期的な視点を持つことの重要性を解説します。
短期的な売却益(キャピタルゲイン)は狙いにくい
不動産投資の利益には、大きく分けて二つの種類があります。一つは、購入した物件を値上がりしたタイミングで売却して得る「売却益(キャピタルゲイン)」です。
RENOSYが主に扱うのは、都心部の築年数が経過した中古ワンルームマンションです。これらの物件は、すでに価格が安定しており、数年で価格が2倍、3倍になるような急激な値上がりは期待しにくいのが実情です。むしろ、建物の経年劣化により、価値は緩やかに下落していくのが一般的です。また、RENOSYは自社で物件を仕入れて売主として販売するため、購入価格にはRENOSYの利益も含まれています。そのため、購入直後に売却しようとしても、購入価格を上回る金額で売れる可能性は極めて低いでしょう。こうした構造から、短期的な売却益(キャピタルゲイン)を狙う投資には、RENOSYは向いていません。「買ってすぐに売って儲けたい」と考えている人がRENOSYを利用すれば、「儲からない」と感じるのは当然の結果と言えます。
長期的な家賃収入(インカムゲイン)と節税効果がメイン
RENOSYの不動産投資における「儲け」の主役は、もう一つの利益である「家賃収入(インカムゲイン)」です。これは、所有する物件を第三者に貸し出すことで、毎月安定的にお金が入ってくる仕組みです。ローン返済や管理費、税金などを支払った後に手元に残るお金が、直接的な利益となります。
しかし、特に投資初期はローン返済の元利均等払いの特性上、返済額に占める利息の割合が大きく、手残りがほとんどない、あるいは若干のマイナス(持ち出し)になることも珍しくありません。これだけを見ると「儲かっていない」と感じるでしょう。
ここで重要になるのが「節税効果」です。不動産投資で発生した会計上の赤字(特に減価償却費によるもの)は、給与所得などの他の所得と合算(損益通算)できます。これにより、課税所得が圧縮され、結果として所得税や住民税の還付・軽減が受けられるのです。この税金の還付分も考慮に入れると、キャッシュフローが実質的にプラスになるケースが多くあります。RENOSYの真価は、この長期的な家賃収入と節税効果を組み合わせ、時間をかけて資産を形成していく点にあるのです。
【長期視点】5年後、10年後の資産シミュレーション例
短期的な収支だけを見ると魅力が分かりにくいかもしれませんが、視点を5年後、10年後に移すと景色は大きく変わります。簡単なシミュレーションで見てみましょう。
【例】2,500万円の物件をフルローン(金利2%、35年返済)で購入した場合
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購入直後:資産価値 2,500万円、ローン残債 2,500万円 → 純資産 0円
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10年後:毎月の家賃収入でローン返済が進み、ローン残債は約1,900万円に減少。物件価値が仮に2,300万円に下落したとしても、純資産は「2,300万円 – 1,900万円 = 400万円」のプラスになっています。
この間、毎月のキャッシュフローはトントンか若干のマイナスだったとしても、裏側では着実に借金が減り、自分の資産が積み上がっているのです。これが、RENOSYが提供する長期的な資産形成の正体です。目先の現金収支だけでなく、この「純資産の増加」という視点を持つことが極めて重要です。
【図解】RENOSYの不動産投資はどんな仕組み?AI活用とサービスの特徴
「仕組みが複雑で理解できるか不安」という初心者の方のために、ここではRENOSYの不動産投資がどのような仕組みで動いているのかを、専門用語を避け、分かりやすく解説します。RENOSYの最大の特徴は、不動産というアナログな業界にテクノロジー、特にAI(人工知能)を積極的に活用し、投資のプロセスを効率化・透明化している点です。ここでは、その心臓部である3つの特徴を掘り下げていきます。
AIが厳選する都市部の中古マンション
RENOSYの不動産投資の根幹をなすのが、AIによる物件選定です。人の経験や勘に頼るのではなく、膨大な客観的データに基づいて投資価値の高い物件をスクリーニングします。
AIは何を見ているのか?
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立地:最寄り駅からの徒歩時間、主要駅へのアクセス、周辺施設の充実度など。
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建物:新耐震基準を満たしているか、総戸数、建物の管理状況など。
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賃貸需要:周辺エリアの人口動態、単身者世帯の割合、過去の空室率データなど。
これらのデータを基に、将来の資産価値や収益性をスコアリングし、一定の基準をクリアした物件だけを仕入れています。これにより、投資家は感情や営業トークに惑わされることなく、データに基づいた客観的な判断がしやすくなります。特に、どの物件を選べば良いか分からない初心者にとっては、大きな安心材料となるでしょう。
物件探しから契約、管理までオンラインで完結
従来の不動産投資では、複数の不動産会社を訪問し、膨大な書類に目を通し、対面での契約を繰り返す必要がありました。本業で忙しい会社員にとって、これは非常に高いハードルです。
RENOSYは、このプロセスを徹底的にデジタル化しました。
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初回面談:オンラインで実施。自宅にいながら専門家と相談できます。
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物件提案:マイページ上で提案物件の詳細情報を確認。VR内見も可能です。
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ローン申込・契約:提携金融機関との連携により、手続きの多くがオンラインで進行します。重要事項説明もIT重説に対応しており、来店不要で契約が可能です。
このワンストップかつオンラインで完結する仕組みは、時間や場所の制約を受けずに不動産投資を始めたい現代人のニーズに合致しており、RENOSYが多くの支持を集める理由の一つです。
専用アプリ「OWNR by RENOSY」で資産管理を効率化
物件を購入したら終わり、ではありません。むしろ、そこからがオーナーとしての始まりです。RENOSYでは、購入後の煩雑な管理業務をサポートするために、専用スマートフォンアプリ「OWNR by RENOSY(オーナー バイ リノシー)」を提供しています。
「OWNR」でできること
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収支管理:毎月の家賃入金状況や管理費などの支出をリアルタイムで確認。キャッシュフローが一目瞭然です。
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書類管理:売買契約書や賃貸借契約書など、重要な書類を電子データで保管。いつでもどこでも閲覧できます。
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確定申告サポート:年間の収支レポートをダウンロードでき、面倒な確定申告の準備を大幅に簡略化できます。
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担当者との連絡:チャット機能で気軽に担当者へ相談や連絡ができます。
このアプリがあることで、不動産オーナー業の「面倒な部分」が大幅に軽減され、投資家は本来の目的である資産形成に集中することができます。
RENOSYのメリット・デメリットを忖度なく解説
ここまでRENOSYの様々な側面を見てきましたが、ここでは改めて、サービスを利用する上でのメリットとデメリットを整理します。どんな優れたサービスにも必ず長所と短所があります。両方を公平に理解し、自分の状況や目的に照らし合わせて判断することが、後悔のない選択に繋がります。ここでは一切の忖度なく、客観的な視点でRENOSYを分析します。
RENOSYを利用する5つのメリット
まずは、RENOSYを選ぶことで得られる主な利点を見ていきましょう。
メリット1:初心者でも始めやすいワンストップサービス
最大のメリットは、その手軽さです。物件選定からローン手続き、購入後の賃貸管理、さらには売却まで、不動産投資に関わる全てのプロセスをRENOSYがサポートしてくれます。不動産の知識がゼロの初心者や、本業が忙しくて時間がない人でも、専門家の力を借りながらスムーズに資産形成をスタートできるのは大きな魅力です。
メリット2:AIによる客観的な物件選定
「営業マンに勧められるがままに買ってしまった」という失敗は、不動産投資でよくある話です。RENOSYでは、AIが過去のデータや市場の動向を分析し、客観的な基準で物件を厳選します。人の主観が入り込む余地が少ないため、よりデータに基づいた合理的な投資判断がしやすくなります。
メリット3:高い入居率と充実の賃貸管理サポート
不動産投資の最大のリスクは空室です。RENOSYは、賃貸需要の高い都心部の物件に特化していること、そして独自の賃貸管理ノウハウにより、公式サイトによると99%を超える高い入居率を維持しています。入居者募集からクレーム対応、退去時の手続きまで全て代行してくれるため、オーナーが煩わされることはほとんどありません。
メリット4:初期費用を抑えやすい(仲介手数料無料)
通常、不動産会社を介して物件を購入すると、物件価格の3%+6万円(+消費税)の仲介手数料がかかります。しかし、RENOSYは自社が売主となっている物件を販売するため、この仲介手数料が不要です。2,500万円の物件なら約80万円もの費用が節約できる計算になり、初期投資を大きく抑えることができます。
メリット5:団体信用生命保険による生命保険効果
不動産投資ローンを組む際には、通常「団体信用生命保険(団信)」への加入が義務付けられます。これは、ローン契約者にもしものこと(死亡・高度障害)があった場合、保険金でローン残債が全て完済される仕組みです。残された家族には、借金のない収益物件が資産として残ります。これは、生命保険の代わりとしての役割も果たす、非常に大きなメリットです。
知っておくべき3つのデメリットと注意点
次に、契約前に必ず理解しておくべきデメリットや注意点です。これらを知らずに始めると、「こんなはずじゃなかった」という事態に陥りかねません。
デメリット1:短期的な利益には向かない
これは繰り返しになりますが、非常に重要な点です。RENOSYの不動産投資は、数ヶ月や1〜2年で売却して利益を得るような短期売買(キャピタルゲイン狙い)には全く向いていません。あくまで5年、10年、20年という長いスパンで、コツコツと家賃収入を得ながら資産を育てていく長期投資モデルです。すぐに現金が欲しい人には不向きなサービスです。
デメリット2:地方物件や新築物件は扱っていない
RENOSYの投資対象は、AIの分析に基づき、賃貸需要が安定している「東京・大阪・名古屋・福岡などの主要都市圏の中古ワンルームマンション」に特化しています。そのため、「自分の地元で投資したい」「誰も住んだことのない新築物件が良い」といったニーズには応えられません。投資対象を自分で自由に選びたい人にとっては、選択肢の少なさがデメリットに感じられるでしょう。
デメリット3:空室や家賃下落などの不動産投資リスクは存在する
RENOSYが高い入居率を誇るといっても、不動産投資である以上、普遍的なリスクがゼロになるわけではありません。これはRENOSYの欠点というより、不動産投資そのものの性質です。
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空室リスク:景気の変動や周辺環境の変化で、入居者が決まらない期間が発生する可能性があります。
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家賃下落リスク:建物の老朽化や競合物件の増加により、将来的に家賃が下がる可能性があります。
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金利上昇リスク:変動金利でローンを組んだ場合、将来金利が上昇すると返済額が増加します。
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災害リスク:地震や火災などで物件が損壊するリスクもあります(火災保険でカバーされる部分もあります)。
RENOSYはこれらのリスクを軽減するためのサポート(賃貸管理プランなど)を提供していますが、リスクが完全に消えるわけではないことを理解し、万が一の場合も想定しておく冷静さが必要です。
RENOSYと他の資産運用(新NISA・iDeCoなど)を比較
将来のための資産形成を考えたとき、選択肢はRENOSYの不動産投資だけではありません。多くの人が利用している新NISAやiDeCoといった制度もあります。ここでは、RENOSYがこれらの代表的な資産運用とどう違うのかを比較し、あなたがどの手法を選ぶべきかの判断材料を提供します。これにより、より広い視野でRENOSYを位置づけることができます。
投資対象とリスク・リターンの違い
まず根本的に異なるのが、何に投資するかです。
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RENOSY(不動産投資):マンションという「実物資産」に投資します。価値がゼロになることは考えにくく、インフレに強いという特徴があります。しかし、売却したいときにすぐに買い手が見つかるとは限らず、流動性(換金しやすさ)は低いです。
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新NISA・iDeCo(金融商品):主に株式や投資信託といった「金融資産」に投資します。価格の変動(ボラティリティ)が大きく、元本割れのリスクもありますが、市場が開いていればいつでも売買でき、流動性が高いのが特徴です。
リターンの性質も異なり、RENOSYは安定した家賃収入(インカムゲイン)が中心ですが、新NISAやiDeCoは価格上昇による売却益(キャピタルゲイン)を目指すのが一般的です。
節税効果とレバレッジの観点からの比較
資産形成の効率を左右する「節税」と「レバレッジ」の観点では、明確な違いがあります。
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レバレッジ(てこの原理):RENOSYの最大の強みは、銀行ローンを利用して自己資金以上の大きな金額を動かせる「レバレッジ効果」です。例えば、自己資金10万円でも数千万円の物件を購入し、他人の資本(家賃収入)でローンを返済していくことができます。新NISAやiDeCoは自己資金の範囲内での投資が基本で、レバレッジはかけられません。
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節税効果:RENOSYでは、減価償却費などを計上して不動産所得を赤字にし、給与所得と損益通算することで所得税・住民税を軽減できる可能性があります。一方、新NISAは運用益が非課税、iDeCoは掛金が全額所得控除になるという、それぞれ異なる形の税制優遇があります。
これらの違いを以下の表にまとめました。
項目 |
RENOSY(不動産投資) |
新NISA |
iDeCo |
---|---|---|---|
投資対象 |
実物資産(不動産) |
金融商品(株式、投資信託など) |
金融商品(投資信託、定期預金など) |
レバレッジ |
可能(ローン利用) |
不可 |
不可 |
流動性 |
低い |
高い |
極めて低い(原則60歳まで不可) |
主な税制優遇 |
損益通算、減価償却 |
運用益が非課税 |
掛金が全額所得控除、運用益非課税 |
向いている人 |
安定収入があり、長期で資産を築きたい人 |
少額から始めたい、流動性を重視する人 |
老後資金を確実に準備したい人 |
RENOSYがおすすめな人・向いていない人の特徴
ここまで様々な角度からRENOSYを分析してきましたが、最終的に「自分はRENOSYを使うべきか?」という問いに答えるために、おすすめな人とそうでない人の特徴を具体的にまとめます。ご自身の状況や考え方と照らし合わせて、最終判断の参考にしてください。
RENOSYがおすすめな人
以下のような特徴や考え方を持つ人は、RENOSYのサービスと相性が良く、メリットを最大限に享受できる可能性が高いです。
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安定した収入がある会社員や公務員:不動産投資ローンの審査に通りやすく、給与所得との損益通算による節税メリットも受けやすいです。特に年収500万円以上が一つの目安とされています。
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長期的な視点で資産形成をしたい人:短期的な値上がり益ではなく、10年、20年かけてコツコツと資産を築いていくことに価値を感じる人に向いています。
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本業が忙しく、投資に手間をかけたくない人:物件探しから管理までワンストップで任せられるため、「ほったらかし」で資産運用をしたい人に最適です。
-
生命保険の代わりを探している人:団体信用生命保険の仕組みを活用し、万が一の際の家族への保障として不動産を残したいと考えている人。
-
インフレ対策をしたい人:現金の価値が目減りするインフレに備え、価値が下がりにくい実物資産(不動産)をポートフォリオに加えたい人。
RENOSYが向いていない人
一方で、以下のような人はRENOSYを利用しても満足できず、他の投資手法を検討した方が良いかもしれません。
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短期間で大きな利益(キャピタルゲイン)を得たい人:株式のデイトレードのように、すぐに結果を求める人にはRENOSYの長期安定モデルは不向きです。
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自己資金がほとんどなく、収入が不安定な人:ローンの審査が厳しいだけでなく、突発的な支出に対応できず、破綻するリスクが高まります。
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自分で物件を選び、積極的に経営に関わりたい人:RENOSYの投資対象は都市部の中古マンションに限定されます。地方の高利回り物件や新築物件、リノベーションなどを自分で手がけたいDIY志向の人には物足りないでしょう。
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借金をすることに強い抵抗がある人:不動産投資はローン(借金)を活用するレバレッジが基本です。負債を抱えること自体がストレスになる人にはおすすめできません。
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提案された情報を鵜呑みにしてしまう人:どんなにサポートが手厚くても、最終的な投資判断は自己責任です。担当者の言うことを全て信じ、リスクを検討しない人は失敗する可能性が高まります。
RENOSYで不動産投資を始めるための4ステップ
もしあなたがRENOSYに興味を持ち、さらに詳しく話を聞いてみたいと思った場合、どのような流れで進んでいくのでしょうか。ここでは、実際に不動産投資を始めるまでの具体的な4つのステップを簡潔に解説します。
ステップ1:無料の個別面談を予約
まずはRENOSYの公式サイトから、無料の個別面談を申し込みます。希望の日時を選択し、名前や連絡先、年収などの基本情報を入力するだけです。面談はオンライン(Zoomなど)で行われるため、全国どこからでも参加可能です。この段階で無理な勧誘をされることは少ないので、気軽に情報収集の場として活用しましょう。
ステップ2:ライフプランのシミュレーションと物件提案
予約した日時に、専門のエージェントとの個別面談が行われます。ここでは、あなたの年収や家族構成、将来の目標などをヒアリングし、それに基づいたライフプランや不動産投資のシミュレーションを作成してくれます。その上で、あなたの状況に合った具体的な物件の提案を受けます。
ステップ3:申し込みとローン審査
提案された物件に納得し、購入の意思が固まったら、購入申込書を提出します。その後、RENOSYが提携している金融機関の中から、あなたに最適なローンの提案を受け、審査に進みます。源泉徴収票や本人確認書類など、必要な書類の準備はRENOSYがサポートしてくれます。
ステップ4:契約と運用開始
無事にローン審査が承認されたら、売買契約とローン契約を締結します。重要事項説明もオンライン(IT重説)で対応可能です。契約が完了し、物件の引き渡しが終われば、晴れてあなたも不動産オーナーです。その後はRENOSYが賃貸管理を代行し、家賃収入の受け取りがスタートします。
RENOSYの口コミ・評判に関するよくある質問(FAQ)
最後に、RENOSYの口コミや評判に関して、特に多くの人が疑問に思う点をQ&A形式でまとめました。
Q1. RENOSYの初期費用はいくらくらいかかりますか?
A1. 物件価格や利用するローンによって大きく異なりますが、一般的に物件価格の5%〜7%程度が目安と言われています。主な内訳は、登記費用、ローン事務手数料、印紙税、固定資産税・都市計画税の清算金、火災保険料などです。RENOSYは売主であるため、通常かかる仲介手数料(物件価格の3%+6万円+消費税)が不要な点は大きなメリットです。自己資金10万円から始められるプランもありますが、ある程度の余裕資金を用意しておくことをお勧めします。
Q2. 年収が低いとローンを組めませんか?
A2. 一般的に、不動産投資ローンの審査では年収500万円以上が一つの目安とされています。しかし、これは絶対的な基準ではありません。勤務先の規模や勤続年数、他の借入状況など、個人の信用情報(クレジットヒストリー)を総合的に判断して金融機関が決定します。年収が目安に届かなくても、他の属性が良ければ審査に通る可能性はあります。まずは無料面談で相談してみるのが良いでしょう。
Q3. 確定申告のサポートはありますか?
A3. はい、RENOSYは確定申告のサポートも行っています。専用アプリ「OWNR by RENOSY」を使えば、年間の収支がまとめられたレポートを簡単にダウンロードできます。このレポートを基にすることで、不動産所得の計算が非常に楽になります。また、提携している税理士を紹介してもらうことも可能です。不動産投資初心者にとって、最もハードルの高い作業の一つである確定申告を手厚くサポートしてくれるのは心強い点です。
Q4. 営業担当者が合わない場合、変更できますか?
A4. はい、可能です。高額な投資のパートナーとなる営業担当者との相性は非常に重要です。もし担当者の説明が分かりにくい、対応が不誠実だと感じた場合は、RENOSYのカスタマーサービスに連絡し、担当者の変更を申し出ましょう。遠慮する必要は全くありません。あなたが納得し、信頼できる担当者と進めることが、成功への第一歩です。
まとめ:RENOSYは不安を理解した上で検討すべき不動産投資サービス
本記事では、「RENOSY 口コミ」と検索して不安に感じているあなたのために、ネガティブな評判の真相から、サービスの仕組み、メリット・デメリットまでを徹底的に解説してきました。
結論として、RENOSYは東証上場企業が運営する信頼性の高いサービスであり、「騙された」「儲からない」といった声は、主に「短期的な利益を期待する」という目的のミスマッチや、サービスへの理解不足から生じていることがわかります。
RENOSYの真価は、AIによる客観的な物件選定と、オンラインで完結する手軽さを武器に、「長期的な視点で安定した資産を築く」ことにあります。それは、日々の値動きに一喜一憂する投機ではなく、将来の安心を手に入れるための「投資」です。
もちろん、不動産投資である以上、空室や家賃下落といったリスクは存在します。しかし、そのリスクを理解し、ご自身のライフプランや資産状況と照らし合わせた上で、「自分にはこのスタイルが合っている」と判断できるのであれば、RENOSYはあなたの力強いパートナーとなり得るでしょう。
この記事が、あなたの不安を解消し、冷静な一歩を踏み出すための一助となれば幸いです。まずは無料の個別面談で、あなたの疑問を直接ぶつけてみてはいかがでしょうか。
株式会社GA technologiesの基本情報
運営会社名 |
株式会社GA technologies |
本社所在地 |
Headquarters(東京本社) 106-6290 東京都港区六本木3-2-1 住友不動産六本木グランドタワー 40F |
代表取締役 |
樋口 龍 |
設立 |
2013年3月12日 |
資本金 |
73億7296万6541円(2024年10月末時点) |
事業内容 |
ネット不動産投資サービスブランド「RENOSY」の開発・運営SaaS型のBtoB PropTechプロダクトの開発 |
事業展開拠点 |
7つの国と地域、計54拠点 |
従業員 |
1,487人(2024年10月末時点、グループ会社を含む) |
免許 |
|
※1返済額、家賃収入、各手数料等、支出と収入との差額について弊社実績から算出。物件やご契約プラン等により異なり、フルローンの場合、別途初期費用として10万円/件が必要です。
株式会社GAテクノロジーズの代表取締役社長CEOである樋口龍氏は、ジェフユナイテッド市原の育成選手から不動産業界にやってきたという、異色の経歴の持ち主です。
本サイトでも紹介している『青山メインランドグループ』に勤務後、2013年に株式会社GAテクノロジーズ(旧社名:グローバルGA)を設立しました。
グローバルGAの時にはなんと、400億円もの負債から再起した杉本宏之会長が率いるシーラホールディングスのグループ会社だったこともあります。
設立から5年後にはマザーズ上場を成し遂げ、同年9月から川崎フロンターレのスポンサーとして名が知られることとなりました。2020年の売り上げは630億円超となり、ますますの成長が期待できる企業です。
株式会社GAテクノロジーの目指す未来は、中古不動産のオンライン完結型投資です。AIを画期的に利用した不動産の総合プラットフォーム「RENOSY」を構築し、運営しています。RENOSYは物件情報を独自にデータベース化し、スコアリングすることで優良物件を選択することが可能です。ただ、最後は人間の目で確認するという信頼性のある方法を取り、顧客へ提案していく形を採用しています。
賃貸管理においては、ITを大々的に活用し、集金代金手数料を業界でも最安に抑えることで、高い顧客満足度を維持しています。このように、物件購入後の資産管理もアプリでサポートする体制が整っていますので、オーナーにとっては手間暇と不安の要らない資産運用を続けていくことができるのです。
株式会社GAテクノロジーズでは、WEB面談を受け付けています。資料請求をして初回面談となった人には、Amazonギフト券が50,000円分プレゼントされるというキャンペーンも実施中です。不動産投資に興味を持っている人は、中古不動産を扱い、いま勢いのある株式会社GAテクノロジーへ、まずは資料請求から始めてみてはいかがでしょうか。